競馬予想

過去の戦績

予想ファクターとして、過去の戦績を見るのは大事です。G1レースのような大きなレースであれば、新聞でも紙面を大きく割くので自然と頭に入ってくるものですが、 メインレース以外の条件戦ともなると、やはり自分でチェックする必要があります。

新聞の馬柱には、最近の成績がたいてい2〜5走分くらいは書いてあります。
着順、走破タイム、着差、そのレースで騎乗した騎手や位置取り、上がり3ハロンラップ。親切な新聞だと、テンの3ハロンラップまで書いてくれていて至れり尽くせりです。

過去の成績で、いちばん目立つのは着順です。たいてい、もっとも大きな字で書かれています。
けれども、実際は着順より着差のほうが大事です。

たとえば同じ7着であっても、1着から3秒も離されていた馬と、1着との着差が0.5秒だったら、同じ7着でも同列に考えるのは後者の馬に失礼きわまりない話です。
着順だけ見ていると、こうした差を認識しにくくなります。

着差の表記は新聞によって違いますが、だいたいの新聞では時計差で表記されます。
競馬は、1秒に満たないごくわずかの差の勝負になります。0.2秒差ぐらいで、だいたい1馬身差になります。
1秒離されれば5馬身も差をつけられたことになり、これは決定的な差といえます。

しかし、だからといって離されて負けた馬をすべて馬券対象の候補からはずしてしまうと、馬券は当たりません。
大敗から巻き返す馬がいるから、競馬は一筋縄ではいかないのです。

ですから問題は、大敗した理由を推測することにあります。

たとえば、ハイペースで逃げて、さらに後ろからつつかれて息を入れる暇もなく、最後の直線でバテてしまった場合、1秒以上の大敗も仕方ありません。
こういった馬は、単騎でマイペースの逃げができた場合には、たとえ前走で2秒くらい離された惨敗でも、平気で巻き返してきます。

このように、ただ着順と着差を眺めていても、過去の戦績の本当の姿は見えてこないものなのです。
また、レースの出走頭数によっても、着順の価値は違ってきます。

18頭立ての7着と、7頭立ての7着では、やはり前者のほうがパフォーマンスでは優れていると思っていいでしょう。

なかには、着順を出走頭数で割って考える人もいます。
すべてのレースを18頭立てだと想定して、計算します。
たとえば、7頭立ての7着だったら、「7÷7×18=18(着)」として考えるのです。

7頭立ての5着なら、「5÷7×18=13(着)」となります。
ただ、これは面倒な作業になるので、かなりの少数派といえます。

それでも、1カ月この計算で着順を見ていれば、感覚的にわかってくるのでやってみる価値はあるかもしれません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ