競馬予想

騎手

競馬にとって、騎手の存在はかなり大きいものです。
誰が乗っても結果が同じであるなら、リーディングに差がつくこともないし、そもそも騎手じゃなくてもいいわけです。

ただし、だからといってリーディング上位の騎手を買っておけばいいというわけでもありません。
どんなに成績の良い騎手でも、年間の勝率は2割に満たないし、連対率も3割に満たないのが普通です。

1番人気で飛ぶこともあるし、2ケタ人気の馬で突っ込んでくることもあります。
それでは、競馬の予想において騎手を無視してもいいかといえば、そうもいきません。

年間100勝する騎手がいれば、年間1ケタ勝利に終わる騎手だっています。後者の騎手ばかり買っていたら、いつまでたっても馬券は当たりません。
少なくとも、現在の騎手リーディングくらいは頭に入れておきたいところです。

また、騎手によって得意なコース、苦手なコースというものがあります。
リーディング情報はJRAなどで確認できますが、コースの得手不得手といったデータは公開されていないので、こればっかりは自分で調べないとなりません。

2012年のリーディングトップは関西の浜中騎手でした。
年間131勝、2着93回という立派な数字でした。
たとえば、この浜中騎手の苦手なコースはどこでしょうか。
この質問に即答できる人はなかなかいないと思われます。
答えは、札幌芝1200mです。

過去7年間で連対率0%の惨憺たる結果を叩き出してしまいました。
このように、騎手一人ひとりで、買えるコースと買えないコースがあります。

得意なコースで有名といえば、新潟芝1000mを得意にしている村田騎手です。
村田騎手の2012年度の成績は、18勝2着16回でリーディング60位。
総合連対率は7.3%という平凡なものでした。

ところが、新潟芝1000mに限っていえば、その連対率は24.5%まで上昇します。
2ケタ人気の馬でも平気で2着に持ってきます。

リーディングだけを眺めていたら、村田騎手は買いにくいわけですが、新潟芝1000mにおける村田騎手の成績を知っていれば、少なくとも予想段階で視野には入ってくるでしょう。
そして、それが的中馬券へ導いてくれることもあるのです。

このほかに、リーディング上位の騎手の顕著な例を、いくつか挙げておきますので参考にしてください。

和田竜騎手 東京芝1800m(連対率0%) 東京ダ1300m(連対率0%) 東京ダ1600m(連対率2.7%)
川田騎手 東京芝2000m(連対率0%) 東京ダ1300m(連対率0%)
四位騎手 東京芝2000m(連対率4.5%) 中山芝2500m(連対率0%) 阪神ダ2000m(連対率4%)
幸騎手 東京芝2000m(連対率0%) 中山芝1800m(連対率0%)
浜中騎手 東京芝2400m(連対率0%) 中山ダ1200m(連対率0%) 福島芝1200m(連対率0%)
福永騎手 中山芝2500m(連対率0%)
内田博騎手 京都芝1200m(連対率0%) 阪神芝1200m(連対率0%)
横山典騎手 京都芝1400m(連対率0%) 阪神芝1200m(連対率0%)
柴田善騎手 京都芝1800m(連対率0%) 阪神芝2000m(連対率0%) 阪神芝2400m(0%) 阪神ダ1200m(連対率0%)
藤田騎手 京都芝2400m(連対率3.8%)
三浦騎手 京都ダ1800m(連対率0%) 阪神芝1800m(連対率0%)
後藤浩騎手 阪神芝2400m(連対率0%)
池添騎手 阪神ダ2000m(連対率0%) 小倉ダ1700m(連対率0%)

こうしてみると、たいていの騎手にはどこかしら苦手なコースが存在します。
リーディング常連の騎手でもそうなのですから、下位の騎手に至っては苦手なコースを探すより、得意なコースを探したほうが効率的かもしれません。

このようなデータを知っていれば、苦手なコースで騎乗している騎手が1番人気になっていたりすれば、全幅の信頼がおけないことがわかるでしょう。
思いがけない穴馬券をゲットすることができるかもしれません。

同じように、各騎手の得意コースを知っておけば、かなりのアドバンテージになるでしょう。
しかし、武豊騎手と岩田騎手はさすがです。
どのコースでも満遍なく勝っており、苦手なコースというものがありません。

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